ネタバレなし!「悪の法則」4つの見どころ

ネタバレなし!「悪の法則」4つの見どころ

紅子です。
ずっと気になっていた「悪の法則」、ようやく鑑賞することができました〜!
これから観ようか迷っている方のために、なるべくネタバレなしで見どころをお伝えしていきます。

まず、このキャストを見て、映画ファンが気にならないはずがありません。
監督が「エイリアン」「ブレードランナー」「ハンニバル」等々で知られる巨匠

リドリー・スコット!

さらに、
・マイケル・ファスベンダー
・ブラッド・ピット
・キャメロン・ディアス
・ペネロペ・クルス
・ハビエル・バルデム

という全員が主役級の黄金キャストで固めています。
もうポスターだけでもお腹いっぱいです 笑
でも大人〜な映画だったので、20代前半とかで観なくてよかった。26歳以上の方におすすめしたい!

だってアクションが凄いとかそういうエンタメ映画じゃないんです。
予告編はすごくエキサイティングにみえるし「黒幕は誰だ」ってなってるけど、黒幕もすぐに分かるし
 
会話のシーンがすごく多い。

…しかし!

そこが魅力だと私は思っています。

台詞まわしが本当にすばらしかった。
そして音楽が絶妙に不穏なムードを盛り上げている。

ですので、

・起承転結がハッキリしている、わかりやすい映画が好き
・ハラハラドキドキしたい

方には不向きなのかなと思います。

この作品が賛否両論ハッキリ分かれているのはこういう部分なんじゃないかなー。
このキャストと監督だったら派手なエンタメ映画を想像しちゃうのも仕方ない気もします。「これ本当にリドリースコット?」とまで言う人もいるみたいだし^^;

でもこのメンバーの実力があるからこそ、この作品が成り立ったのではないでしょうか☆

セクシーなシーンから始まり、殺害シーンなどもあるので
くれぐれもお子さんがいる時や、付き合い始めの恋人と一緒に観ないようにしましょう!

  • – 予告編 –




あらすじ

メキシコ国境付近の町で弁護士をしている通称カウンセラー(マイケル・ファスベンダー)は、恋人ローラ(ペネロペ・クルス)との結婚も決まり人生の絶頂期にあった。彼は実業家のライナー(ハビエル・バルデム)と手を組み、裏社会のブローカー、ウェストリー(ブラッド・ピット)も交えて新ビジネスに着手する。その仕事は巨額の利益を生むはずが……。(シネマトゥデイ)

ざっというと、
弁護士が自分の力を過信して周りの警告も聞かず、一回だけのつもりで裏社会のビジネスに足を踏み入れて取り返しのつかないことになる話です。

見どころ1. 台詞まわし

さきほども少し触れましたが、台詞がすばらしいです。

哲学的だったり、笑えなくて笑えたり。笑
会話のシーンが多いのですが私はまったく飽きませんでした。

たとえば公式も公開しているシーン(0:33〜)

マルキナ(キャメロン・ディアス)

懐かしむって
失ったものが戻るように願うこと
でも 戻らない
I don’t think I miss things.
I think to miss something is to hope that it will come back.
But it’s not coming back.

子どもの頃からそう思ってた
I’ve always known that since I was a girl.
(この映像ではここはカットされてる)

ライナー(ハビエル・バルデム)
冷たすぎないか?
You don’t think that’s a bit cold?

マルキナ
「真実に温度などない。」
I think truth has no temperature.

ライナー
(◉ – ◉)
( このリアクションがすき 笑)

など、印象的な台詞が多い。このシーンだけでマルキナの冷徹さがよく分かります。
個人的には、電話のメキシコの有力者の話が一番よかった。

それと、前半に話していた内容が後半に生きてきます。
だから決してヒマにはならないんですよ。ボリートにスナッフフィルム!

見どころ2. キャメロン・ディアス

どのキャストもよかったですが、今回キャメロンは特に光ってました。

キャメロンといえば・・・
「チャーリーズエンジェル」「メリーに首ったけ」「マスク」などなど。

・チャーミング
・笑顔が印象的
・時にはセクシー。でも可愛い。

こんなイメージを持ったままの方、多いんじゃないでしょうか?

この作品では違います。

今までのイメージとはまったく違う、危険な妖艶さと、冷徹さ。殺気。何を考えているか分からない表情。

あまりのイメージの違いに、意表をつかれました。
昔ちょっと好きだったので、あの笑顔が恋しくて「マスク」観ようかなと思うほど。

今まではセクシーな役どころをしてても可愛いキャメロン。しかし、この映画でのフェラーリのシーンはセクシーどころか危険な怖さがありました。

マルキナ役の候補には、アンジェリーナ・ジョリーもいたという話もあったようですが、そちらは簡単にマルキナのイメージがつきます。見てみたい気持ちもあるけどイメージ通りすぎて…。

そんな役どころをキャメロンがやったので、私としては面白かったです。

見どころ3. 衣装

グロめのシーンなどあってもなお、この映画の雰囲気がスタイリッシュにみえるのは
脚本だけでなく衣装にもあると思います。

衣装は、リドリー・スコット監督の「グラディエーター」でアカデミー賞「衣装デザイン賞」を受賞したジャンティ・イェーツ

そしてマイケル・ファスベンダーとペネロペ・クルスの衣装デザインを

アルマーニが担当!

そら上質なわけだ・・・コレクションから選び抜かれたものから、役柄の為にデザインされたものまで
ブランド創設者のジョルジオ・アルマー二も

「輝かしい経歴を持つ映画製作者リドリー・スコットと、ジャンティ・イェーツと再び仕事ができることを大変嬉しく思っています。映画愛好家として、常に映画製作という魔法の世界で小さな役割を果たすことに誇りを思っています」

とコメントしています。
ペネロペは長年アルマーニのファンだったそうで、自分の役柄のためにデザインしてもらえて嬉しかったでしょうね^^

キャメロン・ディアスの衣装は、トーマスワイルド。

監督の要望で決まったということもあって役柄にばっちりハマっていました。キャメロン自身も衣装を気に入り、「出番を増やしてほしい」と冗談でいうほどだったようです。元ファッションモデルとあって、着こなしも颯爽としていて美しかった〜。

さらに、ハビエル・バルデムの派手な衣装を
ヴェルサーチ
ブラッド・ピットのブーツを
クリスチャン・ルブタン
と、監督のネームバリューのおかげか豪華なブランドで仕立てあげられています。

見どころ4. 音楽、ダニエル・ペンバートン

この映画での音楽の役割が、すごく大きく感じました。

まずオープニングがかっこいい!
台詞のあいだに流れている音楽がより不穏な雰囲気を演出しています。メキシカンでギターが印象的な曲だったりテクノっぽい曲だったり…この作曲家、ダニエル・ペンバートンがいなかったら

この映画は違うものになっていた!

大袈裟かもしれませんが本当にそう思っています。
特にメキシコ人の女やおっちゃんが血まみれのトラックを掃除するシーン。
やっていることは異常なことなのに、

・日常茶飯事のようにテキパキと血の掃除をしている人たちの顔
・ここで流れる軽快な音楽

この二つの要素で、観ているこっちまで感覚がマヒしそうになります。

あぁ、この世界では普通なことなんだなと、あの一瞬の演出で理解することができました。ここでズ〜ンと暗い音楽だったら、見え方がちょっと変わりますよね。音楽の役割って本当に大事!

ちなみに制作のことがWikipediaに書いてました。

ペンバートンはアビー・ロード・スタジオでフル・オーケストラのレコーディングを行い、その後自宅でギターの音を加えるなど仕上げを行った[37]

ペンバートンは「リドリーは、面白いものと変わったサウンドにとても反応した」と語り、作曲家と監督の関係について「変わったサウンドを作ることが好きな作曲家として、とてもわくわくした。くじけそうにもなったが、監督はとても協力してくれて、彼もこの試みに意気込んでいた。自分が思っていたよりも、監督が作業を大分怖くないものにしてくれた」と述べた(Wikipedia)

2018公開のリドリースコット監督の最新作「ゲティ家の身代金」では再タッグを組んでいるようです!

さらにダニエルの音楽目当てに他の作品も見てみようと調べていたら、なんと2018年8月公開予定のオーシャンズ8の音楽も担当していました!!

これも豪華キャストですし、音楽もダニエルなら観にいかないわけにはいきませんね!
まだ40歳と若いですし、これから大注目したい作曲家さんです。

最後に

不穏な雰囲気がずっと続き、怖さもある映画ではありましたが観賞後は、ちょっとスマートなフリしてオシャレなお酒が飲みたくなりました(*^^*)

特にシャンパン!

なぜシャンパンかというと、ラストシーンでで飲んでたから
極めて単純な理由です。登場人物と同じものを飲んで、余韻に浸りたい!
さらに理由を加えるとすれば、

人間って気まずかったり、どうしていいか分からないときってとりあえず目の前の水なりお酒なりを口につけたくなりますよね。そんな感じです(´v`)

冒頭で書いた通り起承転結がハッキリしている映画ではないので、エンドロールで余韻に浸りながら、考えながら、一杯やれると最高です。映画の雰囲気的に缶ビールはまず合いません。

ここはやっぱり登場人物と同じシャンパンで!!
それか、カクテルも劇中に何度もでてくるのでオシャレな色のお酒をグラスに入れてご用意ください^^

補足ですが、私はシャンパンなんて高級なのでスパークリングワインを買っています。1000円前後で結構おいしいのありますよ^^

以上、紅子でした !


悪の法則 オリジナル版 (字幕版)







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